粘土を厚さ5mm程度の板状にしたものをタタラといいますが、これを用いて皿をつくります。自由な発想で、いろいろの形を簡単につくれ、 また、ふちの部分の立ち上げ加減で、皿の形に微妙な変化を与えられます。 この立ち上げたふちの部分を、粘土が乾燥するまで垂れ下がらないように維持するために、少し太めのひも状にした粘土をリング状にした枕をつくり、これを皿のふちの部分の下に敷いて乾燥させるのがポイントです。